スマホは便利なものですが、使い方によっては毒にも薬にもなるもの。親としては小さいうちは管理しておきたいものですよね。「管理する」・「監視する」なんて聞くと過保護すぎるのではと思ってしまうかもしれませんが、昔とは違って変な人もたくさんいます。実際に位置情報アプリで誘拐から逮捕に繋がったケースもあり、使えるものを有効に活用することでお子様を守れることがありますよ。
スマホを管理したい
Googleファミリーリンク
ファミリーリンクはAndroid、iPhoneどちらにも対応している無料の管理アプリです。Googleということでアプリの信頼性は抜群ですね。
特定の位置に着いた時に通知をする機能や、デバイスのバッテリーまですみずみまでお子様の携帯の状況がわかります。
・使用アプリの管理
・スマホの利用時間の管理
・位置情報の確認
主な機能は上の3つ。注意したいのがファミリーリンクの解除の裏技があること。機能の内容を考えても小学生までは有効なアプリだと思います。
タスクを管理したい
Dodo
Dodo(ドードー)は現代の共働き世帯のお悩みを解決するアプリです。最近では宿題の管理や習い事の練習など、親がしなくちゃいけないことが増えてきていますよね。毎日の予定を登録、その子専用のやることリストを作成し、親が進行状況を確認・評価できるものです。
ただ問題点はタスクが完了したらボタンを押して送信するだけなので、いくらでも嘘をつけます。つまり基本的には自分の目で確認しなくてはいけないので、あくまでお子様のタスク管理の意識づけという位置に留まっていることは理解しましょう。
位置情報を把握したい
Life360
位置情報だけ確認しときたいという方におすすめなのがLife360。現在地の共有はもちろん、塾や学校など特定の地点についた時に通知してくれる機能もあります。どのルートを通ったのか、どの場所で通話していたのか、どこにどのくらい滞在していたのかなど詳しい情報が把握でき、充電情報も見れるので、ほぼ100%子どもが何をしているのかを聞かなくても推測できるようになります。
問題点としては、管理者の情報も共有されてしまうこと。旦那はいいとして、義父母も一緒に使うと彼らに自分の足取りも把握されて少し息苦しいことになるので注意しましょう。
iシェアリング
・位置情報の表示
・特定の地点に到着・離れたときの通知
・緊急事態時にアラートの送信
・テキストメッセージ
iシェアリングは上記の機能があり、「Zenly」ととても似たサービス内容となっています。問題点はアプリの説明にも書いてある通り、電池の消耗が激しいということ。いざという時に使えなければ意味がありません。使用時の通信環境や電池の消耗など、位置情報以外の部分もチェックしておきましょう。
携帯の設定もしておこう
iPhoneでは携帯を使える時間・コンテンツ・通話・課金が設定から管理できるようになっています。基本的には携帯の設定でできるものはして、できないものはアプリなどを活用する形が理想です。
iPhoneの設定ができていない方は早速チェックしておきましょう。