中学受験する小学生はもちろん塾に通いますよね。
ウチの子は受験しないのに塾に通う必要はあるのかな?
小学生から塾に通うメリットって何?
そんな疑問にお答えします!
塾に通っている小学生の割合は?
文部科学省のデータによると、小学1年生の場合、塾に通う子は27%(およそ4人に1人)です。
これが小学6年生になると49.8%と約2人に1人の割合となります。
この中には中学受験する子もいますから、受験しない小学生の割合はもう少し減ると考えられます。
高学年になると塾を検討する方が多いようですね!
塾に通うメリット
小学生から塾に通うメリットは勉強する習慣が身に付くことです。
塾には2種類あり、受験用と補習用です。
受験しない子は学校の内容のフォロー・先取りをする補習用の塾を選ぶわけですが、
毎週同じ時間に勉強する習慣作りが一番のメリットといえるでしょう。
もちろん学校の授業についていけていない子・学校に行けていない子にとっては、
中学生に上がるまでに他の子とペースを揃えられるというメリットもあります。
また、塾には様々な地域・年齢の子が集まるので子供にとっては良い刺激になるでしょう。
また、難しいお年頃ですと身内ではない年上のお姉さん・お兄さんの方が相談しやすいことも中にはありますよね。
実際に小学生だと人間関係や家族のこと、中学生になると恋愛のことを相談してくる子が多いです。
特に部活がない小学生は先輩がいないので、友達と親に話せないと塾の先生に話してきます。
そういったことを気軽に相談できる環境にいるのは、精神的な面で安定につながると思います。
ストレスになるのであれば行かない方がいい
習い事が多く、塾に来るのがやっとで塾に来たころにはヘロヘロ…なんて子がいらっしゃいます。
そういったお子様は受験がないのであれば塾通いはおすすめしません。
子供はとてもストレスに敏感だと講師をしていて感じます。塾に通うことで自由な時間がなくなり、
ストレス発散できなくなるのであれば塾に通うメリットはないです。
しかもそういった子は塾に来ても寝ていることが多いです。
声かけたりこちらもがんばって面白く授業しても、寝てしまったら体に触ってゆすることは講師にはできないのでどうしようもありません。
その他にも、復習に対してストレスを感じる子がいます。
やはり気持ちの面でのマイナスが多すぎますし、意欲的になれても時間がないのであれば費用対効果が薄れてしまいます。
また、同じことの繰り返しで定着させるというのはよくあるのですが、
小学生ですと新鮮味を感じないと退屈で嫌になってしまうことが多々あります。
メリットを話しても、年齢的に理解して我慢するのは少し難しいですので、
そういった子は学校の先取りか学校であまり習わない英語などを選択するといいと思います!
しまりすスタディでパソコンの授業と学校の教科(国・数・英・社・理)との組み合わせで授業が決められます!
一つの塾で2つの習いごとができるのが特徴です♪
目的に合った塾を選ぼう
自習型の塾、集団、個別など様々ありますが、小学生から通うのであれば、
勉強ではなく「勉強の仕方」について教えてくれるタイプの塾がオススメです。
小さいとまだ自分が得意の覚え方、勉強の仕方がわかっていない子が多いです。
勉強が得意になるためにはまず自分に合っているやり方を見つけるところからです。
そのお手伝いをしてくれるような塾だとこれからのベース作りにぴったりですし、
勉強の習慣化にブーストがかかると思います♪
あなたにぴったりの塾が見つかることを願っています!